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文献詳細

雑誌文献

medicina14巻12号

1977年12月発行

臨時増刊特集 診断基準とその使い方

V.内分泌・代謝疾患

甲状腺炎

著者: 鳥塚莞爾1

所属機関: 1京大核医学科

ページ範囲:P.1866 - P.1870

文献概要

急性甲状腺炎
 咽頭炎,扁桃腺炎などに続発し,また全身性化膿性疾患において,他の化膿巣から血行性に感染して発症するが,きわめてまれであり,また甲状腺手術患者中0.03〜0.29%にみられるといわれる.
 正常甲状腺に発症する急性甲状腺炎と甲状腺腫に発症する急性甲状腺腫炎とに分けられ,起炎菌として,連鎖球菌,ブドウ球菌,肺炎双球菌などがあげられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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