文献詳細
文献概要
私の経験例
Non-secretary myelomaの一例
著者: 加藤文朗1 山田重樹1
所属機関: 1岐阜市民病院内科
ページ範囲:P.2034 - P.2034
文献購入ページに移動 患者は59歳,男性.無職である.主訴は右季肋部から右背部にかけての疼痛.既往歴としては,5年前より高血圧,3年前より右眼中心性脈絡網膜炎を加療中.なお家族歴には特記すべきことはない.
現病歴としては,50年10月頃より主訴出現,某医にて神経痛として治療を受けたが改善せず,51年1月5日本院外来を訪れ,肝機能,胆嚢造影にて異常なし,胸椎X線に著明な変形性脊椎症を認め,1月9日本科入院となる.
現病歴としては,50年10月頃より主訴出現,某医にて神経痛として治療を受けたが改善せず,51年1月5日本院外来を訪れ,肝機能,胆嚢造影にて異常なし,胸椎X線に著明な変形性脊椎症を認め,1月9日本科入院となる.
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