icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina14巻4号

1977年04月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患診断の進歩 診断のすすめ方

副甲状腺

著者: 古川洋太郎1 孫孝義1 海上寛1

所属機関: 1東北大第2内科

ページ範囲:P.498 - P.500

文献購入ページに移動
副甲状腺疾患と血清カルシウム
 副甲状腺ホルモンは骨と腎に作用し,またビタミンDの活性化を促進することによって腸管にも働いて,血清カルシウムを高める作用をもつ.
 副甲状腺が腫瘍化して副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される場合,血中に現れる変化は血清カルシウムの上昇であり,他方何らかの原因によって副甲状腺ホルモンの分泌が低下すると逆に血清カルシウムが低下する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?