文献詳細
文献概要
今月の主題 内分泌疾患診断の進歩 診断のすすめ方
性腺・女性
著者: 加藤順三1
所属機関: 1帝京大産婦人科
ページ範囲:P.511 - P.514
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女性において性腺そのものおよび間脳・視床下部・卵巣の異常は,月経異常として出現することが多いので,臨床の実際上,本症状を目安として診断をすすめるのが有効である.月経異常は全身疾患の随伴症状のひとつでもあるので(後述),全体臨床像の把握が重要であることは論をまたない.
女性において性腺そのものおよび間脳・視床下部・卵巣の異常は,月経異常として出現することが多いので,臨床の実際上,本症状を目安として診断をすすめるのが有効である.月経異常は全身疾患の随伴症状のひとつでもあるので(後述),全体臨床像の把握が重要であることは論をまたない.
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