icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina14巻4号

1977年04月発行

文献概要

今日の食事療法

肥満

著者: 内藤周幸1

所属機関: 1東大第1内科

ページ範囲:P.586 - P.588

文献購入ページに移動
 肥満とは脂肪組織が全身性に正常以上に増加した状態であり,単純性と続発性とに分類される.単純性肥満の治療法の原則は運動と食事である.しかし,成人と成長期の子供とでは,異なった観点からの対策や治療法が必要である.以下,成人の単純性肥満を対象として,食事療法を中心とした治療法について述べようと思う.続発性肥満については原病に対する対策が中心となるので,本稿では述べないが,この場合の肥満に対しても補助的療法として単純性肥満症に対する食事療法の原則が利用できる場合もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?