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文献詳細

雑誌文献

medicina14巻5号

1977年05月発行

文献概要

プライマリー・ケアの実際

腹痛の診断と急性腹症(1)

著者: 眞栄城優夫1

所属機関: 1沖縄県立中部病院外科

ページ範囲:P.766 - P.769

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 急性腹症とは,ただちに決断を必要とする腹部疾患の総称である.腹痛を主症状とするこれらの疾患の初診,初療にあたる医師の責任は重大であり,内科的疾患と外科的疾患とを区別し,手術適応を誤らないよう,鎮痛剤や抗生物質の使用に注意し,手術を必要とする場合には,いつでもそれに対応できるように準備していなければならない.以下,これらの点についての概略を述べていきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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