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文献詳細

雑誌文献

medicina14巻6号

1977年06月発行

文献概要

今月の主題 DICとその周辺 治療

DICの治療方針

著者: 松田道生12

所属機関: 1自治医大血研 2自治医大消化器外科

ページ範囲:P.855 - P.857

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 DICとは,腫瘍,炎症,組織の損傷,熱傷,ショックその他さまざまな病態を背景にかもし出される血管内での凝血系の活性化と,多くはそれによって招来される凝血因子の消費と血中でのレベル低下などのために,一方で腎,肺,腸管膜などに多発性の血栓を作り,他方で,対処しがたい出血傾向をみる症候群と理解される.
 DICに対する治療方針はしたがって,その発生機序から分類すると理解しやすく,次のようになるであろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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