icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina14巻6号

1977年06月発行

文献概要

今日の食事療法

肝疾患—治療食の概略と実際

著者: 奥田邦雄1 稲毛博実1

所属機関: 1千葉大第1内科

ページ範囲:P.896 - P.897

文献購入ページに移動
 現在の肝疾患の治療の大略は,①安静,②薬物療法,③食事療法の3つである.このうち,食事療法についても,過去幾多の議論がなされてきたが,今日の大勢は(多少の修正や批判はあるが),高蛋白,高ビタミン,高カロリー食であるが,これは食生活の極めて悪いアルコール性肝硬変症患者において得られる治療効果に基づいており,その他の肝疾患では眼に見えるような食事療法の効果はなかなか得られない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら