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文献詳細

雑誌文献

medicina14巻6号

1977年06月発行

文献概要

心疾患の治療・今日の考え方 〈最終回〉

心疾患の緊急状態に対する処置

著者: 石川恭三1 広木忠行2 前田如矢3

所属機関: 1杏林大第2内科 2福岡大第2内科 3阪市大第1内科

ページ範囲:P.910 - P.916

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 前田(司会) 本日は,このシリーズ治療篇のしめくくりとして,cardiac emergencyをとりあげたいと思います.
 心臓専門医に限らず,すべての臨床家にとってcardiacemergencyは非常に大事な問題です.処置もむずかしいし,急性期の処置を誤れば予後を大きく左右します.そこでまず,頻度の多い急性の冠不全についてうかがいたいと思います.急性冠不全といえば,まず狭心症,中間型,心筋梗塞の3つが問題ですが,そのうちで急激に起こった狭心症および中間型に対しては一般的にどういう注意をすればいいでしょうか,石川先生.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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