文献詳細
今月の主題 浮腫と臨床
浮腫患者のみかた
文献概要
はじめに
lymphography(リンパ系造影)は1954年,イギリスのKinmonthのdirect lymphangiographyの発表以来,広く臨床に応用されるようになったが,本稿では四肢浮腫,とくにリンパ管性浮腫を中心にその意義と実際について述べる.なお,こういった浮腫ではリンパ系の異常のほかに,動静脈系の異常を合併することもあり,本法とともに血管造影を必要とすることもある.
lymphography(リンパ系造影)は1954年,イギリスのKinmonthのdirect lymphangiographyの発表以来,広く臨床に応用されるようになったが,本稿では四肢浮腫,とくにリンパ管性浮腫を中心にその意義と実際について述べる.なお,こういった浮腫ではリンパ系の異常のほかに,動静脈系の異常を合併することもあり,本法とともに血管造影を必要とすることもある.
掲載誌情報