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文献詳細

雑誌文献

medicina14巻9号

1977年09月発行

文献概要

ブライマリー・ケアの実際

腹部外傷

著者: 眞栄城優夫1

所属機関: 1沖縄県立中部病院外科

ページ範囲:P.1315 - P.1318

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はじめに
 腹部外傷の初診,初療で大切なことは,腹部内臓損傷の有無,どの臓器損傷なのか,他の器官や部位の損傷の有無などの判定とともに,手術が必要かどうか,そのタイミングについて判断して,手術を念頭におきながら初療にあたっていくことである.むやみに鎮静剤や鎮痛剤を使用して手術時期を遅らせたり,効果のない止血剤の投与をしたりしない注意が肝要である.以下,これらの点について述べていきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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