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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻1号

1978年01月発行

今月の主題 急性期脳卒中の臨床

検査

CTスキャン

著者: 加川瑞夫1 山本昌昭2

所属機関: 1東女医大・脳神経センター脳神経外科 2東女医大・脳神経外科

ページ範囲:P.28 - P.34

文献概要

はじめに
 Computed tomography(以下CTと略す)は,1972年,英国人Hounsfieldにより開発されたEMI-scanとして世に出て以来1),爆発的に普及し,今では頭蓋内疾患の診断に関する限り,必要不可欠の検査法となってきている4)
 CTの原理を一言でいえば,人体の任意の断層内(実際には横断断層,前額断層など)各部位でのX線吸収率の差を,多数の透過X線の読み取りと,それらをcomputer処理することにより,断層像として画像を再構成し,表示するものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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