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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻11号

1978年11月発行

文献概要

Laboratory Medicine 異常値の出るメカニズム・11

リンパ球数とSubpopulation

著者: 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理学

ページ範囲:P.1672 - P.1676

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リンパ球数算定と正常値
 リンパ球数の算定は,白血球数とリンパ球百分率から間接的に行われる.すなわち,自動血球計数器(または目視法)により末血中の白血球数(W)を測定し,次に末血塗抹標本で全白血球に対するリンパ球の占める百分比(x%)を求めて,リンパ球数(L)を次の式から算出するわけである.
 L=W×(x/100)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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