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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻12号

1978年12月発行

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集

II.循環器疾患 4.虚血性心臓病の治療

狭心症の治療と予防

著者: 加藤和三1

所属機関: 1心臓血管研究所

ページ範囲:P.1786 - P.1788

文献概要

病態・重症度の診断
 狭心症の治療には,まずそれぞれの症例の病態ないし重症度を十分に把握し,臨床経過,予後の見通しを立てることが必要である.それらにもとづいて治療方針を決め,各例に最適の方法を選ばねばならない.
 狭心症の病態・重症度は病型としてとらえられる.すなわち,主として発作の誘因,症状の強さとその安定性,心電図所見(運動負荷試験を含む),血清酵素活性,白血球数などから次の病型に分けられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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