文献詳細
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
II.循環器疾患 4.虚血性心臓病の治療
文献概要
病態・重症度の診断
狭心症の治療には,まずそれぞれの症例の病態ないし重症度を十分に把握し,臨床経過,予後の見通しを立てることが必要である.それらにもとづいて治療方針を決め,各例に最適の方法を選ばねばならない.
狭心症の病態・重症度は病型としてとらえられる.すなわち,主として発作の誘因,症状の強さとその安定性,心電図所見(運動負荷試験を含む),血清酵素活性,白血球数などから次の病型に分けられている.
狭心症の治療には,まずそれぞれの症例の病態ないし重症度を十分に把握し,臨床経過,予後の見通しを立てることが必要である.それらにもとづいて治療方針を決め,各例に最適の方法を選ばねばならない.
狭心症の病態・重症度は病型としてとらえられる.すなわち,主として発作の誘因,症状の強さとその安定性,心電図所見(運動負荷試験を含む),血清酵素活性,白血球数などから次の病型に分けられている.
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