icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina15巻12号

1978年12月発行

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集

IV.消化管疾患 1.薬物療法のポイント

制酸剤

著者: 岡崎幸紀1

所属機関: 1山口大第1内科

ページ範囲:P.1876 - P.1877

文献概要

はじめに
 制酸剤は,胃液の酸を中和し,また,その結果としてペプシンを不活性化することはよく知られている.Sippy療法以来,制酸剤は消化性潰瘍の代表的な治療薬として教科書にも常にトップにあげられている.ところが,現実には,消化性潰瘍の治療には,抗コリン剤を中心とした合剤が用いられることが多く,制酸剤は配合剤としてのみ用いられる傾向がある.ここで,もう一度,制酸剤の特徴とその効果的な使用法について考えてみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら