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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集 V.肝・胆道・膵疾患 2.慢性肝炎の管理
食事と生活指導
著者: 上野幸久1
所属機関: 1三宿病院
ページ範囲:P.1966 - P.1967
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慢性肝炎患者の治療を行うに当たっては,肝硬変,脂肪肝などを除外して,確実な診断をくだすばかりでなく,肝障害の強さ,病変の活動性,進行性および予後を判断することが必要である.そのためには短期間における肝機能検査の成績や,ある一時点における肝生検所見だけでなく,2〜3カ月以上,できれば6カ月にわたり全身的観察を行いつつ諸検査をくり返し,良性か悪性かといった疾病の動向をよく見きわめることが望まれる.
慢性肝炎患者の治療を行うに当たっては,肝硬変,脂肪肝などを除外して,確実な診断をくだすばかりでなく,肝障害の強さ,病変の活動性,進行性および予後を判断することが必要である.そのためには短期間における肝機能検査の成績や,ある一時点における肝生検所見だけでなく,2〜3カ月以上,できれば6カ月にわたり全身的観察を行いつつ諸検査をくり返し,良性か悪性かといった疾病の動向をよく見きわめることが望まれる.
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