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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻12号

1978年12月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集 IX.免疫・アレルギー疾患 1.アレルギー疾患の局所療法

鼻アレルギー局所薬物療法—適応と使い方

著者: 奥田稔1 今野昭義2

所属機関: 1和歌山医大耳鼻咽喉科 2秋田大耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.2167 - P.2169

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はじめに
 全身的副作用をさけ,局所に大量の薬剤を投与できる点で局所薬物療法は大きな利点をもっている.鼻腔への局所投与は操作が簡単なため噴霧器やネブライザーを用いて,古くから一般に行われているが,最近鼻用の定量噴霧器,撒粉器が作られ,また局所療法に適当な抗アレルギー剤が開発されたためより一般的になり,患者自身の自宅治療が容易となった.鼻アレルギーの主な薬物療法について紹介したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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