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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻12号

1978年12月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集 XI.腎疾患 3.腎不全の成因と対策

Uremic toxinの解明と透析装置の変遷

著者: 小林快三1 前田憲志2 小林千太郎2

所属機関: 1名大・分院内科 2名大・内科

ページ範囲:P.2271 - P.2273

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はじめに
 現在の透析療法はすぐれた方法であり,10年以上の長期生存も容易になってきている.しかし,この透析法もなお習慣的に行われている部分がかなりあり,能率のよい効果の高い透析法への道を複雑なものにしている.
 本稿においては,透析法によって除去しなければならないuremic toxinsの各々の毒性の強さや,その性状に応じた除去方法について述べる.さらに,これらの物質は透析時の透析効果判定の指標,非透析時の全身状態の指標としてもきわめて重要であるので,その臨床応用についてもふれたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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