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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集 XII.感染症 3.抗生物質の使いわけ
セファロスポリン剤の使いわけ
著者: 岡本緩子1
所属機関: 1関西医大第1内科
ページ範囲:P.2339 - P.2344
文献購入ページに移動Cephalosporiumが産生するセファロスポリンCを主体とする半合成物質である.
構造 母体はペニシリンと類似しているが,構造(3位あるいは7位など,図1)を少し換えることにより抗菌力に差を生ずるため,つぎつぎにいずれかの点で優れたものが開発されつつある.
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