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オスラー博士の生涯・67
オスラーの最後の渡米前後(1912,13年)
著者: 日野原重明1
所属機関: 1聖路加看護大学
ページ範囲:P.2486 - P.2489
文献購入ページに移動 オスラーは,1912年の3月末には内科のテキストの改版用の原稿をやっと完成し,一息つきたかったことと,たまたまオスラーの息子のリビアが肺炎を起こして,その後の療養を要するということで,4月上旬から約3週間家族一同でイタリアに旅をした.ちようどその頃ローマでは,国際結核学会が開催されたので,これにもオスラーは出席した.
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