文献詳細
文献概要
今月の主題 急性期脳卒中の臨床 診断法
PFD
著者: 細田四郎1 中木高夫1
所属機関: 1滋賀医大第2内科
ページ範囲:P.187 - P.189
文献購入ページに移動PFDとは
これまで膵外分泌機能として一般に用いられているP-S試験は,Dreiling型二重管を挿管して採取した膵液について液量,最高重炭酸塩濃度,アミラーゼ総排出量を測定するものであるため,被検者および検査施行者にとって大変煩雑であり,検査症例数が制限されるものである.これに対しPFD(Pancreatic Function Diagnostant)は無管法による膵外分泌機能検査法で,はるかに簡便な検査法であり,P-S試験の代わりとして,あるいはP-S試験と併用して今後広く用いられることが予想される.
これまで膵外分泌機能として一般に用いられているP-S試験は,Dreiling型二重管を挿管して採取した膵液について液量,最高重炭酸塩濃度,アミラーゼ総排出量を測定するものであるため,被検者および検査施行者にとって大変煩雑であり,検査症例数が制限されるものである.これに対しPFD(Pancreatic Function Diagnostant)は無管法による膵外分泌機能検査法で,はるかに簡便な検査法であり,P-S試験の代わりとして,あるいはP-S試験と併用して今後広く用いられることが予想される.
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