icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina15巻4号

1978年04月発行

今月の主題 新しい糖尿病の臨床

診断

血中インスリン,Cペプチド測定の意義

著者: 羽倉稜子1

所属機関: 1朝日生命成人病研究所内分泌代謝科

ページ範囲:P.466 - P.467

文献概要

血中インスリン(IRI)測定の意義
 糖尿病では血中インスリン動態は次の特徴を有する.
 1)治療前の空腹時血糖値(FBS)が140mg/100mlをこえていたか,糖尿病性網膜症を有する確実な糖尿病における100gグルコース負荷(GTT)後の血中IRI反応は,糖忍容力低下の程度の別なく,健常者に比べ初期の上昇が乏しく,低反応遅延型を呈する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら