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演習・X線診断学 血管造影写真読影のコツ・16
心血管造影(1)
著者: 松山正也1 栗林幸夫1
所属機関: 1東海大放射線科
ページ範囲:P.538 - P.546
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心血管造影または血管心臓造影とは,心臓の内腔あるいはそれに直結する胸腔内血管に造影剤を注入してX線による観察を行い,その病態を把握しようとするものであるが,心血管内には多量の血液があり,しかも心拍動や血流による動きが激しいため,造影剤の注入と撮影方法には十分の考慮がはらわれなければ,診断にたえうるX線像は得られない.
心血管造影または血管心臓造影とは,心臓の内腔あるいはそれに直結する胸腔内血管に造影剤を注入してX線による観察を行い,その病態を把握しようとするものであるが,心血管内には多量の血液があり,しかも心拍動や血流による動きが激しいため,造影剤の注入と撮影方法には十分の考慮がはらわれなければ,診断にたえうるX線像は得られない.
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