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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻6号

1978年06月発行

文献概要

今月の主題 免疫診断法と免疫療法 免疫診断法・血清成分

免疫グロブリンの定性・定量

著者: 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理学

ページ範囲:P.784 - P.785

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 免疫グロブリン(Ig)にはIgG,IgA,IgM,IgD,IgEの5つのクラスがあり,それぞれのクラスはL鎖の違いからκ型とλ型からなっている.正常のIgが増減するほかに,病的にM蛋白(単一クローン性Ig)が出現する場合があるので,Ig異常症は大きくIg欠乏症,多クローン性高Ig血症,単一クローン性Ig異常症(M蛋白血症)の3群に分けられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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