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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻7号

1978年07月発行

今月の主題 実地医のための臨床細菌学

座談会

正常細菌叢の臨床細菌学的意義

著者: 富岡一1 朝田康夫2 光岡知足3 小沢敦4 佐々木正五4

所属機関: 1慶大中検 2関西医大皮膚科 3理化学研究所動物薬理 4東海大微生物学

ページ範囲:P.1020 - P.1029

文献概要

 抗生物質の発達によって,感染症はすでに克服されたという印象を受ける.しかし,一方では,これまで病原的意味を持たないと思われていた常在菌による感染症が脚光を浴びつつある.
 今回は,この常在菌による感染の病因的意義と,今後解明されるであろう発癌やホルモンなどとの関係を含めて,"臨床細菌学"という立場から,細菌のもつ意味合いについて広くお話しいただく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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