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今月の主題 慢性骨髄増殖症候群 骨髄線維症
MFの10例
著者: 山口潜1 木本元治1 塚田理康2 熊田博光3
所属機関: 1虎の門病院血液科 2虎の門病院血液学科 3虎の門病院病理学科
ページ範囲:P.1136 - P.1138
文献購入ページに移動MFの10例(表1)は男6例・女4例で,推定発症年齢は26歳ないし73歳,CGLの平均発症年齢40歳よりやや高年に初発がみられる.死亡例では,第1回入院から死亡までの経過は1ないし14年であるが,生存例では観察期間は最高22年に及ぶ.家族歴として,1例に妹が急性骨髄単球性白血病で死亡している例が注目される.
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