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呼吸器病の本
著者: 柴田一郎
所属機関:
ページ範囲:P.1196 - P.1196
文献購入ページに移動 私は呼吸器病については久しくつきあってきた.昔は一生結核の診療と研究に専念しようときめていた時代もあり,この領域の本には長く親しんできたので,おすすめしたい本が多すぎて困っている状態である.
結核の陰影さえ読影できればよかった頃と違って,現在では肺癌や閉塞性肺疾患といったものが中心となり,肺門や肺紋理などの陰影のわずかな変化も見落とすことは許されない厳しいものになってきた.最初の2冊,できれば3冊くらいまでは国家試験を受けるためにも必要ではないかと思われる.
結核の陰影さえ読影できればよかった頃と違って,現在では肺癌や閉塞性肺疾患といったものが中心となり,肺門や肺紋理などの陰影のわずかな変化も見落とすことは許されない厳しいものになってきた.最初の2冊,できれば3冊くらいまでは国家試験を受けるためにも必要ではないかと思われる.
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