icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina15巻9号

1978年09月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患のトピックス 検査法の進歩

CTスキャン

著者: 右田徹1

所属機関: 1東京警察病院内科消化器科

ページ範囲:P.1279 - P.1282

文献購入ページに移動
はじめに
 CTスキャンとはコンピューター断層撮影(computerized tomography)の略称で,人体の横断面の臓器組織の単位面積当たりの放射線吸収量の違いを濃淡の違いとして,横断面の画像を形成するものである.実用の段階に入ってからまだ日も浅く,とくに躯幹部については機器の性能も飛躍的に改善されつつあるが,既に臨床面での実績も積み重ねられているので,現段階での効用と将来の可能性について,肝のCTスキャンを中心に解説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら