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文献詳細

雑誌文献

medicina15巻9号

1978年09月発行

図譜・大腸内視鏡診断学

IX.大腸隆起性病変—(2)非上皮性悪性腫瘍(転移性腫瘍,カルチノイドを含む)

著者: 長廻紘1 佐々木宏晃

所属機関: 1東女医大消化器病センター

ページ範囲:P.1321 - P.1324

文献概要

 今回は大腸肉腫とその類似疾患について述べる.大腸の肉腫は稀な疾患であるが,回盲部には比較的好発し,その存在を知っていることは,各種の回盲部疾患との鑑別上重要である.大腸の転移性癌,悪性リンパ腫,白血病の大腸病変も,興味ある内視鏡所見を呈するので,あわせて述べる.また,上皮性腫瘍であるが,肉眼像は非上皮性腫瘍像を呈するカルチノイドについても述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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