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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻1号

1979年01月発行

文献概要

今月の主題 心筋症—その展望 病理学的診断 カラーグラフ

心内膜心筋生検/心内膜心筋生検でわかること

著者: 関口守衛1 広江道昭1

所属機関: 1東女医大心研内科

ページ範囲:P.80 - P.83

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はじめに
 肝や腎をはじめとして各臓器の生検診断は臨床に広くとり入れられている.
 心筋の生検については,危険視する感情が先立ち,数歩の遅れがみられたが,1962年に今野,榊原によってカテーテル式心内膜心筋生検法が開発されてから,心筋生検は本邦において発展をとげた.外国でも,その10年後にようやく利用が広まるようになり,1978年の世界心臓学会(於東京)において「心筋生検」がシンポジウムの主題に選ばれ1),活発な討論が行われる時代に入っている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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