icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集

I.尿検査

12.膿尿

著者: 小川秋實1

所属機関: 1信州大泌尿器科

ページ範囲:P.1650 - P.1651

文献概要

はじめに
 正しい方法で採取した尿を新鮮なうちに検査して,尿沈渣の400倍1視野に数個以上の膿球(白血球)が存在すれば,肉眼的に清澄であっても厳密には膿尿である.しかし,普通は肉眼的な尿混濁があり,それが膿球による場合を膿尿と称する傾向がある.顕微鏡的な膿尿であっても,その臨床的意義は肉眼的膿尿とほとんど同じである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら