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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 I.尿検査

13.顕微鏡的血尿

著者: 山本博章1

所属機関: 1川崎協同病院小児科

ページ範囲:P.1652 - P.1653

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異常値を示す疾患
 尿沈渣所見は,通常,鏡検上何視野に何個という表現がとられるので,定量的な印象を与えるが,原則的には,定性的なものと考えておくべきであり,かつ他の一般的定性的臨床検査に比し,再現性の困難なことも多い.
 尿沈渣検査は,一般には,尿10mlをスピッツにとり,1,500rpm,5分遠心し,上清を一気に捨て,管底に残る約0.1〜0.2mlを軽く攪伴し,その一部をのせガラスにとり,400倍で鏡検し,10視野以上を平均して,何視野に何個という表現をする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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