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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 VI.血液検査

38.白血球形態

著者: 新谷和夫1

所属機関: 1関東逓信病院血液学検査科

ページ範囲:P.1722 - P.1723

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異常値を示す疾患
 血液像検査は赤血球,血小板,白血球の質的・量的情報を提供するものとして広くスクリーニング検査の意味で実施されているが,血液疾患では診断確定に不可欠のものである.中でも白血球に関しては総数の増加,減少というだけでなく,特定白血球の増減が問題になる.この場合,血液像の%よりも絶対数に換算して判断する習慣をつけておくと便利である.白血球の量的情報に関しては白血球数の項を参照していただくこととし,ここには日本人正常者の白血球百分比表(表1)を示すにとどめたい.
 次に観点を変えて,白血球の質的変化,形態学的変化と疾7患という形でまとめると表2のようになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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