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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 VII.血清検査

75.トキソプラズマ抗体

著者: 佐々木一之1

所属機関: 1金沢医大眼科

ページ範囲:P.1804 - P.1805

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はじめに
 臨床検査レベルから実験室レベルにわたって,通常なされているトキソプラズマ血清反応には表に示したような方法がある.この中でも色素試験はすべての抗体検出法の基本となる信頼度の高い重要なものであるが,生きた原虫を使う危険性があるほか,反応の段階で特殊なaccessory factorが必要なこともあり,ルチンの臨床検査手技として,どこでもなされるものではない.臨床検査として通常用いられている手技は赤血球凝集反応,ラテックス凝集反応,螢光抗体法などで表の 2)-e,3)-a,3)-b,4)はそれぞれキットとして市販されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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