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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 VIII.血液化学検査
102.血液ガス
著者: 諏訪邦夫1
所属機関: 1東大麻酔学
ページ範囲:P.1868 - P.1869
文献購入ページに移動 血液ガス分析は文字どおりの意味では,酸素,炭酸ガス,窒素などの血中組成を分析することであるが,現在通常の意味では,「動脈血で,pH,PO2,PCO2を,電極法により,分析すること」を指すようになった.
時に混合静脈血(肺動脈血)や中心静脈血,各臓器の流出静脈血(内頸静脈や冠状静脈洞),四肢の静脈血などを分析することもあるが,これらはそれぞれの意味がある(後述).
時に混合静脈血(肺動脈血)や中心静脈血,各臓器の流出静脈血(内頸静脈や冠状静脈洞),四肢の静脈血などを分析することもあるが,これらはそれぞれの意味がある(後述).
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