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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 VIII.血液化学検査
103.CO2(重炭酸塩およびPaCO2)
著者: 塚本玲三1
所属機関: 1川崎市立井田病院内科
ページ範囲:P.1870 - P.1871
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HCO3-は体内で最も重要な緩衝塩基で,血漿HCO3-濃度〔HCO3-〕pの正常値は22〜28mEq/lである.〔HCO3-〕pは主として腎臓によってコントロールされ,代謝性アシドーシスでは低下し,代謝性アルカローシスでは増加する.
PaC02は呼吸により調節され,正常値は35〜45mmHgで,呼吸性アシドーシスで増加し,呼吸性アルカローシスで低下する.
HCO3-は体内で最も重要な緩衝塩基で,血漿HCO3-濃度〔HCO3-〕pの正常値は22〜28mEq/lである.〔HCO3-〕pは主として腎臓によってコントロールされ,代謝性アシドーシスでは低下し,代謝性アルカローシスでは増加する.
PaC02は呼吸により調節され,正常値は35〜45mmHgで,呼吸性アシドーシスで増加し,呼吸性アルカローシスで低下する.
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