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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 XIII.細胞診

154.消化器系の細胞診

著者: 信田重光1

所属機関: 1獨協医大外科

ページ範囲:P.1996 - P.1997

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はじめに
 fiber opticsの進歩により,glassfiberを用いたfiberscopeが著しく進歩してきた現在,食道,胃,十二指腸,および大腸の細胞診は,以前の盲目的に行われた採取法に代わって,fiberscopeを用いた直視下細胞診が主に行われている.その採取法を表1に示す.食道,胃,大腸の細胞採取法はだいたいにおいて表1の方法に準じているが,十二指腸の細胞診では,胆汁,膵液などの中に浮遊している細胞を採取するため,上述の諸臓器とは異なった方法をとっている.それを表2に示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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