icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina16巻11号

1979年10月発行

文献概要

臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集 XIII.細胞診

158.産婦人科領域の細胞診—腫瘍細胞診

著者: 栗原操寿1 長谷川寿彦1

所属機関: 1慶大産婦人科

ページ範囲:P.2006 - P.2007

文献購入ページに移動
はじめに
 細胞診は子宮頸部における初期新生物,つまり前癌病変と見做される異形成上皮から上皮内癌および初期浸潤までの発見に偉力を発揮しているばかりでなく,子宮内膜や腹水などの検査まで行われ,産婦人科の日常診療に広く役立っている.とくに最近の細胞診は,単に良性・悪性を診断するばかりでなく,剥離した細胞の病変の母組織を推定診断できるまでに発展している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?