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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻12号

1979年11月発行

文献概要

今月の主題 血管炎とその臨床 血管炎の成因

Immune complexと大動脈壁Fcレセプター

著者: 粕川禮司1 岡田満1

所属機関: 1福島県立医大第2内科

ページ範囲:P.2100 - P.2101

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はじめに
 血管炎の病変組織を螢光抗体法で染色すると,免疫グロブリンや補体成分の頼粒状沈着がよく認められる.これはimmune depositsと呼ばれ,多くの場合,抗原抗体複合物(immune complex)から成る.このような成績から,血管炎の成因を血中immune complexと血管壁のレセプターという観点から考えてみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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