文献詳細
今月の主題 血管炎とその臨床
血管炎の診断
文献概要
はじめに
血管炎の確定診断は病理組織学的に下される.したがって,免疫学的診断法の第1にあげるべきものは免疫組織学的診断法であろう.螢光抗体法,酵素抗体法あるいは免疫電顕法などを駆使して,血管を場とする炎症に免疫学的機序の関与を明らかにしうる.
しかし,この点は組織診断の項と重複すると思われるので省略し,他の臨床免疫学的な診断を述べる.
血管炎の確定診断は病理組織学的に下される.したがって,免疫学的診断法の第1にあげるべきものは免疫組織学的診断法であろう.螢光抗体法,酵素抗体法あるいは免疫電顕法などを駆使して,血管を場とする炎症に免疫学的機序の関与を明らかにしうる.
しかし,この点は組織診断の項と重複すると思われるので省略し,他の臨床免疫学的な診断を述べる.
掲載誌情報