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今月の主題 血管炎とその臨床 血管炎の診断
免疫学的診断法
著者: 東條毅1
所属機関: 1慶大内科
ページ範囲:P.2108 - P.2109
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血管炎の確定診断は病理組織学的に下される.したがって,免疫学的診断法の第1にあげるべきものは免疫組織学的診断法であろう.螢光抗体法,酵素抗体法あるいは免疫電顕法などを駆使して,血管を場とする炎症に免疫学的機序の関与を明らかにしうる.
しかし,この点は組織診断の項と重複すると思われるので省略し,他の臨床免疫学的な診断を述べる.
血管炎の確定診断は病理組織学的に下される.したがって,免疫学的診断法の第1にあげるべきものは免疫組織学的診断法であろう.螢光抗体法,酵素抗体法あるいは免疫電顕法などを駆使して,血管を場とする炎症に免疫学的機序の関与を明らかにしうる.
しかし,この点は組織診断の項と重複すると思われるので省略し,他の臨床免疫学的な診断を述べる.
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