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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻13号

1979年12月発行

文献概要

今月の主題 消化管ホルモンの基礎と臨床 エンサイクロペディア

エンケファリン

著者: 高木博司1

所属機関: 1京大薬学部薬理学

ページ範囲:P.2229 - P.2229

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化学構造,分子量
 メチオニン・エンケファリン(Met-enk)とロイシン・エンケファリン(Leu-enk)の2種があり,いずれもペンタペプチドである.前者は,H-Tyr-Gly-Gly-Phe-Met-OH,後者はH-Tyr-Gly-Gly-Phe-Leu-OHの化学構造をもつ.いずれも温血動物の脳から単離されたモルヒネ様ペプチド(オピオイドペプチド)である.
 分子量はMet-enk 575,Leu-enk 555である.なお,関連ペプチドとして,α,β,γエンドルフィンが下垂体および脳から得られている1〜3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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