icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina16巻2号

1979年02月発行

今月の主題 パーキンソン病とその周辺

特殊疾患によるパーキンソニズム

進行性核上性麻痺—progressive supranuclear palsy(Steele-Richardson-Olzewski症候群)

著者: 飯島真1 小林槙雄2

所属機関: 1日大第2内科 2日大第2病理

ページ範囲:P.206 - P.207

文献概要

はじめに
 進行性核上性麻痺は,1964年Steeleら1)によって提唱された症候群で,パーキンソニズムに似ながら頭部は逆に後屈し,垂直方向の注視麻痺,仮性球麻痺,痴呆を伴う.本邦では,1971年筆者らが3臨床例を報告したのが最初で2),そのうちの1例は剖検例として検討しえたので3),この症例を中心に本症候群について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら