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文献概要
今月の主題 肺機能検査の実際 肺機能検査のapplication
気管支喘息
著者: 中島重徳1 津谷泰夫1
所属機関: 1近畿大アレルギー内科
ページ範囲:P.538 - P.541
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気管支喘息(以下喘息)の肺機能上の変化は主に閉塞性障害のパターンを示すが,通常は発作性・可逆性のair-flowの障害であり,換気/血流(VA/Qc)比の異常によってhypoxemiaが惹起される.しかし,喘息の特徴は発作時と非発作時で明らかに障害の程度が異なることで,便宜上この両時期に分けて述べる.
気管支喘息(以下喘息)の肺機能上の変化は主に閉塞性障害のパターンを示すが,通常は発作性・可逆性のair-flowの障害であり,換気/血流(VA/Qc)比の異常によってhypoxemiaが惹起される.しかし,喘息の特徴は発作時と非発作時で明らかに障害の程度が異なることで,便宜上この両時期に分けて述べる.
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