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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻4号

1979年04月発行

文献概要

Laboratory Medicine 異常値の出るメカニズム・15

活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)

著者: 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理学

ページ範囲:P.598 - P.601

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はじめに
 止血のしくみと出血傾向のスクリーニングについては,本シリーズの5「全血凝固時間と血餅の観察」(15巻5号p.714)で概説した.その折,内因性血液凝固系のスクリーニングとして部分トロンボプラスチン時間(partial thromboplastin time,PTT)の重要性を強調した.今回は,PTTについて,その特徴ならびに臨床的意義の詳細をとりあげることにしよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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