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文献詳細

雑誌文献

medicina16巻7号

1979年07月発行

文献概要

今月の主題 癌と免疫 免疫強化剤による治療

嫌気性コリネ

著者: 服部孝雄1

所属機関: 1広島大原医研外科

ページ範囲:P.1018 - P.1019

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はじめに
 1964年,Halpernら1)がC.parvumの網内系に及ぼす影響とその制癌の可能性について報告して以来,Halpem, Bioozi, Woodruff, Fisherら多くの人々によって,C.parvumの非特異的な免疫賦活作用が報告されてきた.欧米ではBCGとともに,癌の免疫療法の臨床面での中心的な役割を果たしている.本稿では,嫌気性コリネの制癌性について内外の状況を紹介し,とくにその臨床応用について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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