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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻1号

1980年01月発行

文献概要

臨床免疫学講座

I.免疫応答とそれに関与する細胞—細胞性免疫を中心に

著者: 堀内篤1

所属機関: 1近畿大学医学部・第3内科

ページ範囲:P.114 - P.119

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 最近の免疫学の発達はめざましく,新しい事実が次々に明らかにされ,ますます複雑化している.しかもその大部分はマウスにおける研究であり,ヒトの場合にも同じような現象が起こっているか不明の点が多い,ヒトあるいは疾病モデル動物などについての臨床免疫学的研究は,方法論の点で問題が多く,マウスのようには進んでいないが,ここではなるべく臨床と関係のある免疫現象をとりあげ,できうればその事例をあげて説明したい.とくに免疫学にはたくさんの用語があり,なかなか覚えにくいが,比較的よく用いられているものについて,この講座では主として用語を中心とした解説をすることにする.
 下記の項目(順は前後するかもしれないが)について,12回にわたって,連載する予定である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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