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medicina CC
小児科から出血傾向を有する45歳男の例
著者: 久藤文雄1 赤塚祝子2 畑隆志3 高橋隆一4
所属機関: 1北里大学医学部・内科 2横浜市立市民病院・内科 3慶応義塾大学医学部・内科 4国立東京第二病院・内科
ページ範囲:P.1626 - P.1636
文献購入ページに移動主訴 皮下出血
現病歴 小児期から軽度の打撲によって皮下出血を起こしやすかった.昭和43年抜歯後3日間出血の続いたことがある.昭和48年左下肢の打撲後大きな血腫を認めたことがある.昭和50年になって上下肢の皮下出血が出没し,歯肉出血を認めるようになったため,昭和50年2月17日A病院に入院した.
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