文献詳細
文献概要
オスラー博士の生涯・87
オスラーの宿病との闘い(1919年)
著者: 日野原重明1
所属機関: 1聖路加看護大学
ページ範囲:P.1644 - P.1648
文献購入ページに移動 オスラー博士夫妻は,1919年の夏には,イングランド南部の聖ブレレイド湾の海の家で約5週間を過した.夫オスラーを案じての夫人の配慮からである.ここでオスラーは失った21ポンドの体重をとり返えした.
しかし,9月に入ってオックスフォードへの帰途かぜを引き,帰宅してから熱が出始め,しつこい咳の発作で悩まされる日が続いた.
ギブソン医師の往診を受け,また,看護婦も一人付添うことになった.
しかし,9月に入ってオックスフォードへの帰途かぜを引き,帰宅してから熱が出始め,しつこい咳の発作で悩まされる日が続いた.
ギブソン医師の往診を受け,また,看護婦も一人付添うことになった.
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