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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻13号

1980年12月発行

Laboratory Medicine 異常値の出るメカニズム・33

消化管ホルモン—ガストリンとセクレチン

著者: 屋形稔1 原正雄2

所属機関: 1新潟大学医学部・中央検査部 2山形大学医学部・第3内科

ページ範囲:P.2346 - P.2348

文献概要

 消化管より分泌され,食物の消化吸収機能の調節にあたる消化管ホルモンにはガストリン,セクレチン,コレチストキニン・パンクレオザイミン(CCK-PZ),モチリン,ソマトスタチン,サブスタンスP,エンテログルカゴン,GIP(gastricinhibitory peptide),VIP(vasoactive intestinalpolypeptide)などが知られている.しかし,それらのすべてについて生理作用が解明されているわけでなく,その測定もルーチン化していないものが多い.ここでは比較的古くより知られ,測定も一般化しつつあるガストリンとセクレチンについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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