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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻2号

1980年02月発行

文献概要

老人診療のコツ

不定の精神症状,意識障害,神経症状—まず慢性硬膜下出血を考える

著者: 大友英一1

所属機関: 1浴風会病院

ページ範囲:P.272 - P.275

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 老年者では痴呆化を始め,不定の精神症状,神経症状を示しやすいものである.痴呆を主とした精神症状のみの場合もあり,さらに神経症状の加わることも多い.また意識レベルの低下を中心とする場合も少なくない.
 このような場合,第一に考えるべきものが慢性硬膜下出血(血腫)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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