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老人診療のコツ
不定の精神症状,意識障害,神経症状—まず慢性硬膜下出血を考える
著者: 大友英一1
所属機関: 1浴風会病院
ページ範囲:P.272 - P.275
文献購入ページに移動 老年者では痴呆化を始め,不定の精神症状,神経症状を示しやすいものである.痴呆を主とした精神症状のみの場合もあり,さらに神経症状の加わることも多い.また意識レベルの低下を中心とする場合も少なくない.
このような場合,第一に考えるべきものが慢性硬膜下出血(血腫)である.
このような場合,第一に考えるべきものが慢性硬膜下出血(血腫)である.
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